3思いグセの書き換え

頻繁に強く思っていること、イメージしている事ほど現象化し易いということをご存知でしょうか?

わくわくすることばかり考えている人は、楽しい事が起こりやすく、

心配性の人は、身の回りにいつも心配事を引き寄せ易いのです。

これは、脳の毛様体賦活系という働きによるものです。

脳はいつもイメージしている対象を探し、目の前に再現させようとするのです。

自分がいつも思考し、イメージすることによって、その思考回路を強化し伸ばしていく事ができます。

例えば、初めは細かった雑木林の中の道を、大勢の人が通っていくうちに、

だんだんと踏み固められ、道が太くなっていきますね。

するとやがて多くの人がそこを行き来するようになります。

昨日までと違う明日を創っていきたいと思ったら、これまでの思考パターンを変えていくことです。

「思考に気をつけなさい〜やがてそれが運命になるから」   マザーテレサ

 

ポイントA 問題ではなく、理想にフォーカスする

きちんと正しく生きなくてはいけない私たち現代人は、問題を見つけることに意識を取られがちです。

なぜなら社旗生活の上で、論理的思考の左脳が優位に働かざるお得ないからです。

ところが、問題探しの思考回路は、常に問題を見つけてきます。

一難去ってまた一難…その連鎖から抜けるには、理想の姿を探す思考回路を強化することです。

例えば今、パートナーがいないことを寂しがるよりも、

もしパートナーと一緒になったらどこに行こう♪ 何をしよう♪などの思いグセをつけることです。

理想を探す思考回路が伸びてくると、自分の周りに理想的な状況や、理想的な人が増えてきます。

(思考パターンについて、詳しくはこちらをご覧ください)

 

ポイントB 不足ではなく、既に在るものにフォーカス

頑張り屋さんほど、自分の欠点に厳しくなります。

でも欠乏の意識は、不安と焦りを生じさせます。

このままではいけない、もっと、もっと…と。

その在り方はずっと「足りない何か」を追い求めることになるでしょう。

大切なのは、既に在るものにフォーカスして、そこにいかに魅力を見つけるか、ということです。

ちなみに長所と短所は表裏一体です。

例えば、話し下手、という方は聞き上手、一緒にいて落ち着く、と言われる方が多いですね。

あるいは、本人は面白みがない、と思っていても、真面目で実直、という方が多いです。

太っていることを悩んでいる方も多いですが、大らかで癒されますね。

欠乏ではなく、それでいい・足りているという思考回路は、豊かさ・魅力を育むことができます。

自分を足したり引いたりせずに、まずはあるがままを愛せる気持ちを養っていきましょう。

自分に対する受容力は、人に対する受容につながります。

あるがままを受け入れてくれる人の前では、人は心から安心感を覚えるものです。

 

ポイントC 気持ちが軽くなる・明るくなる思考を選ぶ

気持ちが明るくなる、軽くなる、気分がよくなる思考を選ぶクセをつけましょう。

例えば通勤電車の中でも、好きな色だな♪ あ!富士山が見えた、幸先いいぞ!とか…

その思考回路が、あなたを幸せの流れに繋げてくれます。

逆に、気持ちが沈む、気分が悪くなる思考は、自分のエネルギー、波動を下げてしまい、

そのまま行動していると、よくない人や出来事を引き寄せてしまいます。

なんか気分が下がったな…と思ったら、思考を切り替えるサインです。

同じ状況の中でも、あなたの気持ちが明るくなる考えを探しましょう。