2バースビジョンへの回帰

大人になると、一体自分はどんな人間で、どんな人生を送りたかったのかさえ、よくわからなくなってきます。

経験や他人の評価などから、自分に内在するバースビジョンがどんどん上書きされてしまうからです。

すると、パートナー像なんてとてもイメージできない、ということに陥ってしまいます。

自分を知れば知るほど、幸せや運命の人にも近づくのです。

 

ポイントA 自分の原型を思い出す

自分らしさに戻ることは、幸せへの第一歩です。その原型は、9歳頃までの感動体験に宿っています。

なぜなら、自我が芽生える前の体験は、既成概念や他人評価に染まっていない、その人そのものだからです。

あなたが9歳頃までの感動体験は何ですか?夢中でやっていたこと、憧れていたことは何ですか?

そしてその経験は、どんな感覚・感じでしたか?

わくわくした、心が揺さぶられた、すごく嬉しかった…それこそがあなたなのです。

その心が踊る感じ、細胞が動く感じをもう一度あなたの中に感じてみましょう。

その感情・感覚は、あなたの人生を幸せへと導くナビゲーターなのです。

 

ポイントB わくわく・ときめきがナビゲーター

あなたが大好きだったり、わくわくしたり、ときめく対象はどんなことですか?

例えばお花や動物に触れること? 旅行や冒険? お金やキラキラする物?…

それをイメージしたり、触れている時、どんな感じがしますか?

その時の感覚や感情こそが、あなたそのものです。

それらがまさに、バースビジョンからのナビゲーションなのです。

自分がわくわくすることを日常の中に探していきましょう。

義務感や責任感からではなく、心が感じることを大切にしていきましょう。

 

ポイントC  制約がなければやりたい事

もし何の制約もなければ、この人生の中でやりたいことって何でしょう?

これをやらなかったらきっと後悔する…ということは何でしょうか?

あなたの心に宿った夢は、叶うから宿ったのです!

ここで自分との対話の時間を設けて、イメージして書き出して見てください。

あなたの中にまた、そのビジョンを蘇らせましょう!

 

ポイントD 自分の感情に耳を傾ける

感情は精密なナビゲーターです。

心地いい、気持ちがいい、というプラスの感情は、幸せへのヒントです。

逆に何か違和感を感じたら、それはあなたにはそぐわないよ、というメッセージなのです。

何かをする時、義務感や責任感からだけではなく、あなた自身の感情にも耳を傾けてあげましょう。

座るソファーや聴く音楽、話す相手や行く場所など、

全て、気持ちが良くなるもの、自己肯定感が上がる人などを選ぶよう意識しましょう。

仮に条件が良いからと結婚を勧められても、もしあなたが違和感を感じるようでしたら、

その違和感に耳を傾けてあげましょう。

 

ポイントE バースビジョンからのメッセージ

バースビジョンは、日常の様々なシーンでメッセージを伝えてきます。

自分の感情や感覚を通して、あるいは、潜在意識からインスピレーションイメージとして届きます。

良質なインスピレーションは、自分には「これだ!」とわかるものです。

潜在意識からのメッセージは直感的で抽象的です。

キャッチしようとする自分がいることが大切です。

それには右脳優位で過ごす事が一番です。

ぎゅーぎゅーに思考を詰め込まない事です。

バースビジョンについて詳しくはこちらをご覧ください。