3思い込みの書き換え

潜在的な思い込みは、自分が望むと望まないとに関わらず、

その通りの自分の現実を創ります。

もしマイナスの思い込みをプラスに書き換えることができたら、

物事はとても軽やかに叶えていくことができます。

ここでは自分の人生の根幹を成す思い込みの修正をお伝えします。

 

ポイントA  感謝の振り返り

あの人はいいな、それに比べて自分はなんてツイてないんだろう…と、

自分自身を嘆いている方もいるかもしれません。

人生好転の大きな鍵は、そのマイナス感情を変換してしまう事です。

それには、感謝の振り返りをするととても現実が好転します。

感謝の想念は特に高い周波数を持っていて、感謝したくなるような現実の引き寄せが強いのです。

このワークをした翌日に臨時収入があったとか、その週にやりたかった仕事の依頼があったとか、

数ヶ月後に素敵な出会いがあったなど、一気に物事が動きます。

感謝の振り返りとは、まず、これまでの人生の中で、あなたを支えてくれた多くの方達、

その人達のことを思い出し、感謝の思いを馳せてみましょう。

幼稚園の頃、送り迎えをしてくれたおばあちゃん、褒めてくれた先生、

共に汗を流した仲間、一緒に喜んでくれた友人…

親御さんに対してはいかがですか?

実は親御さんに対しては、複雑な感情を抱いている方が少なくないようです。

無理に関係性を良くしようと思わなくてもいいのです。

親御さんがなぜそうしたのか、なぜそうしなかったのか…

親御さんの立場に立って、その背景へ想いを馳せるだけでいいのです。

そして、少しでも感謝の想いが芽生えてくるようでしたら、

あなたの中のその感謝の波動こそが、より愛情深い素敵なパートナーを引き寄せてくれるのです。

 

ポイントB  自分以外の人の価値観からの脱却

人は、自分以外の人や社会の判断基準で、自分の選択や行動を狭めていることがあります。

すると、出会っているのに選べない、ということが起きてしまいます。

もし誰かの価値観に違和感を覚えたらいったん立ち止まって、

この考え方は、自分を幸せに向かわせているだろうか?

客観的に観ることが大切です。

脳科学の研究では、特に5歳以下の子供の脳は主にシータ波=催眠にかかっているような状態で、

この時期に、最も身近にいた親の考え方が、特に自分自身の考え方や感じ方としてプログラミングされます。

また、日本人は特に人と比べる文化が根強いため、

常に頭の中には、人からどう思われるか? が判断基準になりがちです。

違和感を感じる考え方に出会ったら、「そういう物の見方もある」、

くらいに客観的になって、自分にはもうそぐわない、と手放していきましょう。

決してその価値観と戦う必要はありません。

自分に解放宣言をしていけばいいのです。

※親の価値観からの脱却はこちらをご覧ください。

 

ポイントC 自分への思い込みの書き換え

魅力が有る無しに関わらず、なぜかモテる人と、そうでない人の違いは、自己肯定感の高さの違いです。

例えば、自分自身への思い込み=セルフイメージが低いと、せっかく素敵な人が目の前に現れても、

「自分にはふさわしくない」と思って、無意識にシャットアウトしてしまいます。

マイナスの思い込みをプラスに書き換えると、

自信がついて、顔つきや雰囲気まで変わって来ます。

そして身の回りに起こる出来事や、引き寄せる人が変化します。

あなたがマイナスだと思うこと、悔やんでいること、

起きたこと、起きなかったこと、全て、実はあなたの宝物なのです。

あなたは足したり引いたりせず、そのままで既に魅力的だ、

と思える自分を愛する気持ちを育てるべきなのです。

「自分を承認する」詳しくはこちらをご覧ください。

 

ポイントD 自分を語る言葉を変える

72歳の河原日出子さん 口癖は「今が青春!」

思考は厄介なもので、なかなか思う通りにいかないことが多いですね。

そんな時は、言葉の力を借りると早いです。

「バーバルエネルギー=言葉の力」は感情を呼び起こし、一瞬で意識や波動を変えることができるからです。

毎日自分に語りかける言葉を変えて行くと、自分の波動が変化して、引き寄せる現実がその方向へ向かいます。

口グセは、その現実をどんどんと育てるのです。