私たちは、1日に6万個の思考を持つと言われています。
そしてその98%は前日の繰り返しなのです。
そして最も強く、最も頻繁に考えていることが、実際に形となって現れてくるのです。
脳は、いつもいつも思っていると、その対象を探し始め、
それを現象化させようとする「毛様体賦活系」という働きを持っているからです。
例えば、ハワイに行きたいな〜といつもイメージしていると、
電車の中や、テレビの中など、やたらとハワイに関する情報が飛び込んでくるようになります。
脳はネットワークの集合体で、
頻繁に思考している回路が、どんどんと伸びていくのです。
例えば、道のなかった雑木林を、同じところを大勢の人が歩いているうちに、
その一本の道が踏み固められ、やがて太くなっていくように。
私たちは、日頃「何を」「強く」「いつも」考えているか?
ということがとても大切で、
日常に「何を」現象化させていくか?ということに繋がっているのです。