頻繁に強く思っていること、イメージしている事ほど現象化し易いということをご存知でしょうか?
わくわくすることばかり考えている人は、楽しい事が起こりやすく、
心配性の人は、身の回りにいつも心配事を引き寄せ易いのです。
これは、脳の毛様体賦活系という働きによるものです。
脳はいつもイメージしている対象を探し、目の前に再現させようとするのです。
自分がいつも思考し、イメージすることによって、その思考回路を強化し伸ばしていく事ができます。
例えば、初めは細かった雑木林の中の道を、大勢の人が通っていくうちに、
だんだんと踏み固められ、道が太くなっていきますね。
するとやがて多くの人がそこを行き来するようになります。
昨日までと違う明日を創っていきたいと思ったら、これまでの思考パターンを変えていくことです。
「思考に気をつけなさい〜やがてそれが運命になるから」 マザーテレサ
ポイントA 問題ではなく、理想にフォーカスする
きちんと正しく生きなくてはいけない私たち現代人は、問題を見つけることに意識を取られがちです。
なぜなら社旗生活の上で、論理的思考の左脳が優位に働かざるお得ないからです。
ところが、問題探しの思考回路は、常に問題を見つけてきます。
一難去ってまた一難…その連鎖から抜けるには、理想の姿を探す思考回路を強化することです。
例えば今、パートナーがいないことを寂しがるよりも、
もしパートナーと一緒になったらどこに行こう♪ 何をしよう♪などの思いグセをつけることです。
理想を探す思考回路が伸びてくると、自分の周りに理想的な状況や、理想的な人が増えてきます。
(思考パターンについて、詳しくはこちらをご覧ください)
ポイントB 不足ではなく、既に在るものにフォーカス
頑張り屋さんほど、自分の欠点に厳しくなります。
でも欠乏の意識は、不安と焦りを生じさせます。
このままではいけない、もっと、もっと…と。
その在り方はずっと「足りない何か」を追い求めることになるでしょう。
大切なのは、既に在るものにフォーカスして、そこにいかに魅力を見つけるか、ということです。
ちなみに長所と短所は表裏一体です。
例えば、話し下手、という方は聞き上手、一緒にいて落ち着く、と言われる方が多いですね。
あるいは、本人は面白みがない、と思っていても、真面目で実直、という方が多いです。
太っていることを悩んでいる方も多いですが、大らかで癒されますね。
欠乏ではなく、それでいい・足りているという思考回路は、豊かさ・魅力を育むことができます。
自分を足したり引いたりせずに、まずはあるがままを愛せる気持ちを養っていきましょう。
自分に対する受容力は、人に対する受容につながります。
あるがままを受け入れてくれる人の前では、人は心から安心感を覚えるものです。
ポイントC 気持ちが軽くなる・明るくなる思考を選ぶ
気持ちが明るくなる、軽くなる、気分がよくなる思考を選ぶクセをつけましょう。
例えば通勤電車の中でも、好きな色だな♪ あ!富士山が見えた、幸先いいぞ!とか…
その思考回路が、あなたを幸せの流れに繋げてくれます。
逆に、気持ちが沈む、気分が悪くなる思考は、自分のエネルギー、波動を下げてしまい、
そのまま行動していると、よくない人や出来事を引き寄せてしまいます。
なんか気分が下がったな…と思ったら、思考を切り替えるサインです。
同じ状況の中でも、あなたの気持ちが明るくなる考えを探しましょう。