潜在的な思い込みは、自分が望むと望まないとに関わらず、
その通りの自分の現実を創ります。
もしマイナスの思い込みをプラスに書き換えることができたら、
物事はとても軽やかに叶えていくことができます。
ここでは自分の人生の根幹を成す思い込みの修正をお伝えします。
ポイントA 感謝の振り返り
あの人はいいな、それに比べて自分はなんてツイてないんだろう…と、
自分自身を嘆いている方もいるかもしれません。
人生好転の大きな鍵は、そのマイナス感情を変換してしまう事です。
それには、感謝の振り返りをするととても現実が好転します。
感謝の想念は特に高い周波数を持っていて、感謝したくなるような現実の引き寄せが強いのです。
このワークをした翌日に臨時収入があったとか、その週にやりたかった仕事の依頼があったとか、
数ヶ月後に素敵な出会いがあったなど、一気に物事が動きます。
感謝の振り返りとは、まず、これまでの人生の中で、あなたを支えてくれた多くの方達、
その人達のことを思い出し、感謝の思いを馳せてみましょう。
幼稚園の頃、送り迎えをしてくれたおばあちゃん、褒めてくれた先生、
共に汗を流した仲間、一緒に喜んでくれた友人…
親御さんに対してはいかがですか?
実は親御さんに対しては、複雑な感情を抱いている方が少なくないようです。
無理に関係性を良くしようと思わなくてもいいのです。
親御さんがなぜそうしたのか、なぜそうしなかったのか…
親御さんの立場に立って、その背景へ想いを馳せるだけでいいのです。
そして、少しでも感謝の想いが芽生えてくるようでしたら、
あなたの中のその感謝の波動こそが、より愛情深い素敵なパートナーを引き寄せてくれるのです。
ポイントB 自分以外の人の価値観からの脱却
人は、自分以外の人や社会の判断基準で、自分の選択や行動を狭めていることがあります。
すると、出会っているのに選べない、ということが起きてしまいます。
もし誰かの価値観に違和感を覚えたらいったん立ち止まって、
この考え方は、自分を幸せに向かわせているだろうか?
と客観的に観ることが大切です。
脳科学の研究では、特に5歳以下の子供の脳は主にシータ波=催眠にかかっているような状態で、
この時期に、最も身近にいた親の考え方が、特に自分自身の考え方や感じ方としてプログラミングされます。
また、日本人は特に人と比べる文化が根強いため、
常に頭の中には、人からどう思われるか? が判断基準になりがちです。
違和感を感じる考え方に出会ったら、「そういう物の見方もある」、
くらいに客観的になって、自分にはもうそぐわない、と手放していきましょう。
決してその価値観と戦う必要はありません。
自分に解放宣言をしていけばいいのです。
※親の価値観からの脱却はこちらをご覧ください。
ポイントC 自分への思い込みの書き換え
魅力が有る無しに関わらず、なぜかモテる人と、そうでない人の違いは、自己肯定感の高さの違いです。
例えば、自分自身への思い込み=セルフイメージが低いと、せっかく素敵な人が目の前に現れても、
「自分にはふさわしくない」と思って、無意識にシャットアウトしてしまいます。
マイナスの思い込みをプラスに書き換えると、
自信がついて、顔つきや雰囲気まで変わって来ます。
そして身の回りに起こる出来事や、引き寄せる人が変化します。
あなたがマイナスだと思うこと、悔やんでいること、
起きたこと、起きなかったこと、全て、実はあなたの宝物なのです。
あなたは足したり引いたりせず、そのままで既に魅力的だ、
と思える自分を愛する気持ちを育てるべきなのです。
「自分を承認する」詳しくはこちらをご覧ください。
ポイントD 自分を語る言葉を変える
思考は厄介なもので、なかなか思う通りにいかないことが多いですね。
そんな時は、言葉の力を借りると早いです。
「バーバルエネルギー=言葉の力」は感情を呼び起こし、一瞬で意識や波動を変えることができるからです。
毎日自分に語りかける言葉を変えて行くと、自分の波動が変化して、引き寄せる現実がその方向へ向かいます。
口グセは、その現実をどんどんと育てるのです。