私たちは顕在意識と、潜在意識と2つの意識を持っています。
顕在意識は、自分で意識できる「意識」のことです。
例えば、「今夜はカレーにしよう」とか、「2年後には転職しよう」とか…
潜在意識は、自分で意識しない「無意識の意識」のことです。
顕在意識の仕事は主に3つです。
- 問題を見つけて、
- 分析をして、
- 目標を決めること
ただしスペックは、たったの3%に過ぎません。
一方、潜在意識は、残りの97%のスペックを持つ、超有能コンピューターのような感じ。
潜在意識は、想像を超えるような、不思議な働きをします。
例えば、「火事場の馬鹿力」と言って、火事の時、タンスを持ち出すことができたり、
車の下敷きになっていた我が子を救うため、車を持ち上げてしまったお母さんの例など…
潜在意識は、右脳を出口として
- インスピレーションで私達にメッセージを届け、
- 思いもつかない方法で
- 想像を超えた現実を創造します
詩人の谷川俊太郎さんがNHKで、「いつも詩は熟考されるのですか?」という問いに対し、
「僕の場合はね、足の裏からぶわ〜って上がってくる感じなんですよ」
と答えていらっしゃるのを目にしたことがあります。
エジソンやアインシュタインの偉大な発見も、ぱっと閃いた!と耳にします。
(勿論、そのような思いがけない幸運=セレンディピティは、求め行動をし続けている人のもとに訪れるのですが…)
いずれにしても、私達は誰しも、「潜在意識」という、想像を遥かに超えた優秀なサポーターを持っています。
この力を使わないのは、あまりに勿体ないことですね。
潜在意識を活用するには、出口となっている右脳を活用することです。
右脳活用法はまた別の機会にお伝えしていきますね。