クジラが昨今、パートナーと出会えなくなっている、という事実をご存知でしょうか?
大海原を泳ぐクジラ達は、大草原を行く像などど同じように、
テレパシーで仲間とコミュニケーションを取っているそうなのです。
ところが文明の発達で、潜水艦などの電波が彼らのテレパシーを妨害してしまい、
通信が出来なくなってしまった彼らは、出会うことが出来なくなっているとのこと。
実は人間社会にも同じことが起きています。
巷に溢れるおびただしい情報が、かえって出会うべき人に出会えなくさせてしまっています。
インターネットの普及により、人が1日にキャッチできる情報量は、10年前に比べて530倍にもなっているそうです。
外部の情報に触れれば触れるほど、人と比較したり、悲観したりと、自分のエネルギーを下げかねません。
自分がどっちに行けばいいのか? 誰を選べばいいのかもわからなくなってしまいます。
元々、私たちは感情や感覚といった精密なセンサーを持っています。
「なんか波長が合う」とか、「なんか違和感を感じる」といった「直感的なもの」は、
実は自分を幸せへと導いてくれる、とっても大切なナビゲーションなのです。
迷った時は人に聞かず、自分自身の心に聴きましょう。
とにかく自分の中に「ブランク」を作ってあげることです。
例えば、1日ネットに触れない、テレビも見ない、電話も手放して森林浴してみる…
きっとあなたの中のセンサーが呼び覚まされてくることでしょう。