幸せへの習慣

自分を承認すると、スムースに事が動き出す

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今の社会は、結果承認に傾いてしまっています。

100点取れば素晴らしいけど、30点以下はだめ!みたいな…

そうなると、人は結果を出すことばかりに焦点をあててしまうんです。

でも、承認には4つあります。結果承認、行動承認、意欲承認、そして存在承認。

結果がどうであれ、自分は頑張った、頑張ろうとした、

そして最も大切な事は、自分はこの世でたった一人の貴重な存在なんだ、という存在承認なんです。

なぜそう思える事が大切なのでしょう?

自分を承認できる力は、物事を前へ進める力なんですね。

逆に自分を否定する力は、自分を引っ張ってしまうんです。

そうするともう十分なのに、常に足りない何かを求めて、頑張らなくちゃ、

もっと頑張らなくちゃ…とずっと何かを追いかけ続けることになってしまいます。 

 

頑張るよりもまず先に承認すること

頑張る先には常に頑張らなければならない状況が待っています。

くたびれてしまいますね。

もう先へ先へ急いだり、人と比べる必要はありません。

すでにあなたが努力した事、しようと思った事、を承認してあげてください。

自分を認めると、周囲がやわらかく、現実が楽しくなってきます。

するとあなたのエネルギーが上がり、できるような気がしてくるのです。

そして実際、あまり頑張らなくてもできてしまうようになるのです。

 

私は39歳の時に離婚をして、すごく自分のことを責めた時期がありました。

するとやる事なす事、全て自分を責める事ばかりになってしまったのです。

転職した先でも、若い方達がテキパキと仕事をする中、自分が足を引っ張っているのではないか…と自分を責めたり…

お付き合いをする男性にも、自分が何か足りないのではないか…と力んでしまったり…

自分を肯定できないと、自分を傷つける事ばかりをしてしまうんですね。

それに気づき、まず私がやった事というのは、自己肯定力を高める事

そのために大切なのは、自己肯定力のしっかりした人達と付き合う事です。

そういう人達は、自分も他者も受け容れ、褒め合うことができるからです。

そういう人たちに囲まれていたら、自分のいい所を引き出してくれて、自信がつき、自分のことを好きになることができていったのです。

そしてセルフワークもやってみました。それが下に記したものです。

 

自己承認ワーク

その1 克服したことを思い出して、自分を褒めてあげる

その2 これまで努力したことを思い出し、自分を褒めてあげる

その3 毎晩その日の自分を承認することを3個位あげてみる

些細なことでいいのです。

朝、ストレッチをした。笑顔で挨拶をした、心の中で感謝した…など。

結果ではなく、やろうと努力した、やろうと思った、だけでもいいのです。

その積み重ねがやがて自己肯定感に繋がり、気づかないうちに自信が増幅していきます。

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