幸せへの習慣

親の価値観からの脱却

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多くの方が勘違いをしているのが、親を喜ばせること、親孝行しようとするがあまり、

親御さんの価値観をそのまま自分の人生に反映してしまうことです。

親御さんを本当の意味で幸せにするのは、親の価値観通りに生きることではありません。

あなたがあなたらしく、幸せに生きることこそ親孝行なのです。

人の「価値観」」を通して人や世の中を見ていると、本当に自分に合った生き方や仕事、お金に関すること、パートナーなどそれら全て、

自分らしい人生から遠ざかってしまいます。あなたらしさへの可能性を狭めてしまうのです。

それでは本当の意味で幸せな道とはいえないでしょう。

5歳までの脳はシータ波状態=催眠状態であることが多く、沢山の情報がピュアな脳に刷り込まれていきます。

ですのでこの頃までに自分が一番身近で接していた大人…おそらく殆どがお母さんかお父さん、あるいはお祖母ちゃんだったり…といった方だと思いますが、

その人達の「口ぐせ」や「考え方」が、自分の「考え方の基盤」になっていることが多いのです。

もしその「固定観念」が、あなたの飛躍や可能性に制約をかけてしまっているとしたら、それはもう手放した方がいい時期に来ているかもしれません。

例えば私の場合ですが、明治生まれの祖母に「頑張れ!頑張れ!」育ててもらったためか、

「頑張ることが良いこと」といった観念が植え込まれていたようで、

小中学校は1日も学校を休まず皆勤賞、頑張る人こそ素晴らしい人、といったジャッジメントが働き、多分、周囲は引いていたかと思います。

ところが40代半ばを過ぎると、頑張ることがだんだんとしんどくなってきて、ある日、「頑張る事」を手放すことにしました。

すると「楽しむことが一番!」に自然と変わっていく自分がいました。

周囲にも優しくなれた気がします。

そしてその後、いい感じでゆる〜くて、私自身が癒される方と一緒になることができました。

自分にかけていた「人に対するジャッジの色眼鏡」を下ろすと、出会うべき人と繋がる事ができるんです。

内観し、自分の「固定観念」に気づいたら、

「ありがとう。もうその観念は手放します」といって感謝の想いで手放しましょう。

それだけで随分と気持ちが軽くなっていきます。

スペースができるとあなた本来の「価値観」が入る余地が生まれて、より自分らしく生きる事ができるようになるのです。

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